08.19.2010
タンナー
え~~盆休みやらサンプルやらで、しばらく放置してました。。。
ナニナニ? 前回はタンナーの話を書くぞ~~! で、終わってますなぁ。
そうか。。。タンナーの話か。。。
・・・・もう今さら感はアリアリですけど書きましょう (笑)
姫路には沢山のタンナーさんがありまして。
今回お邪魔させてもらったのは 「水源」 さんと言う所。
2年ほど前に水源さんの部長さんと東京で飲みに行きまして。
一度見学に行きますと言いながら2年 (笑)
やっと約束を果たせました。
それでは 「皮 から 革」 へ順に追っていきましょうか。
え~~まずは 「原皮」 ですね。
これはもう、そのまま 「剥いだ皮」 ですね。


リアルに毛とか付いちゃってます。。。
腐らないように塩漬けにされてますが、スゴイニオイ。。。
ほとんどがアメリカ、オーストラリア、東南アジアなどからの輸入です。
この原皮をを洗いにかける。
その機械がコレ。 通称 「タイコ」 と呼ばれてます。

言うなれば、デカイ洗濯機みたいなもんですね。
画像では解りづらいかもしれませんので、動画を少し。
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見ました? すごいでしょ?
このタイコはかなりの数がありまして。
「なめし」 「染色」 など、用途に分けて使ってると。
で、ここで出てきた 「なめし」 という言葉。
聞いた事ありますか?
え~~とですね~~
「動物の皮は、一般にそのままだと固くなったり腐敗してしまったりする。
これらを防ぎ、皮を柔らかくして耐久性や可塑性を加え、皮革として利用するために必要な作業がなめしである。
なめし加工を施すことにより、単に動物の皮膚だった”皮”から、製品に使われる”革”へと変化する。」
by ウィキペディア (笑)
なめしには 「クロムなめし」 と 「タンニンなめし」 がありまして。
クロムが薬品。 タンニンが植物性。
興味のある方は自分で調べて下さい (笑)
で、これが 「クロムなめし」 をした後の皮と。

このあとは水分を絞り、革を伸ばす。
そして 「シェービング」 という、厚みを均等にする作業に。

こうやって革の裏面を削っていくんです。
ここから再なめし、加脂、染色などを経て、革を乾かす。

これはデカイホットプレートみたいな感じ。
真空になるらしい。
そして 「革もみ」 へ。

これは乾燥した革を振動でほぐしてやわらかくする作業。
ここまでくれば、後は表面の塗装。

革がベルトコンベアで運ばれてきまして、この機械の中をゆっくり通る。
これも画像では解りづらいので動画で。
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こんな風に吹き付け機がグルグル回ってムラなく塗装すると。
もちろん機械だけでなく、手作業で塗装することも。

サンプルなんかの色合わせとかは手作業で。
で、皆さんの知ってる 「革」 へと。

どうです?
ちょっとは解りました?
ボクは書き疲れました (笑)
*****************************************
各種かばん製造 「ぱくさんの鞄~かばん~」
株式会社親和 親泊孝治
〒532-0026 大阪市淀川区塚本1-4-2
TEL 06-6301-4841 FAX 06-6306-1023
URL http://www.pakubag.com/mail info@pakubag.com
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ナニナニ? 前回はタンナーの話を書くぞ~~! で、終わってますなぁ。
そうか。。。タンナーの話か。。。
・・・・もう今さら感はアリアリですけど書きましょう (笑)
姫路には沢山のタンナーさんがありまして。
今回お邪魔させてもらったのは 「水源」 さんと言う所。
2年ほど前に水源さんの部長さんと東京で飲みに行きまして。
一度見学に行きますと言いながら2年 (笑)
やっと約束を果たせました。
それでは 「皮 から 革」 へ順に追っていきましょうか。
え~~まずは 「原皮」 ですね。
これはもう、そのまま 「剥いだ皮」 ですね。


リアルに毛とか付いちゃってます。。。
腐らないように塩漬けにされてますが、スゴイニオイ。。。
ほとんどがアメリカ、オーストラリア、東南アジアなどからの輸入です。
この原皮をを洗いにかける。
その機械がコレ。 通称 「タイコ」 と呼ばれてます。

言うなれば、デカイ洗濯機みたいなもんですね。
画像では解りづらいかもしれませんので、動画を少し。
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見ました? すごいでしょ?
このタイコはかなりの数がありまして。
「なめし」 「染色」 など、用途に分けて使ってると。
で、ここで出てきた 「なめし」 という言葉。
聞いた事ありますか?
え~~とですね~~
「動物の皮は、一般にそのままだと固くなったり腐敗してしまったりする。
これらを防ぎ、皮を柔らかくして耐久性や可塑性を加え、皮革として利用するために必要な作業がなめしである。
なめし加工を施すことにより、単に動物の皮膚だった”皮”から、製品に使われる”革”へと変化する。」
by ウィキペディア (笑)
なめしには 「クロムなめし」 と 「タンニンなめし」 がありまして。
クロムが薬品。 タンニンが植物性。
興味のある方は自分で調べて下さい (笑)
で、これが 「クロムなめし」 をした後の皮と。

このあとは水分を絞り、革を伸ばす。
そして 「シェービング」 という、厚みを均等にする作業に。

こうやって革の裏面を削っていくんです。
ここから再なめし、加脂、染色などを経て、革を乾かす。

これはデカイホットプレートみたいな感じ。
真空になるらしい。
そして 「革もみ」 へ。

これは乾燥した革を振動でほぐしてやわらかくする作業。
ここまでくれば、後は表面の塗装。

革がベルトコンベアで運ばれてきまして、この機械の中をゆっくり通る。
これも画像では解りづらいので動画で。
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こんな風に吹き付け機がグルグル回ってムラなく塗装すると。
もちろん機械だけでなく、手作業で塗装することも。

サンプルなんかの色合わせとかは手作業で。
で、皆さんの知ってる 「革」 へと。

どうです?
ちょっとは解りました?
ボクは書き疲れました (笑)
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〒532-0026 大阪市淀川区塚本1-4-2
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URL http://www.pakubag.com/mail info@pakubag.com
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